2019年12月22日(日)の10:30より、長久手キリスト教会でクリスマス礼拝がもたれました。
イエス・キリストのご降誕をお祝いする、喜びあふれるクリスマス・・・
華やかさと楽しさを前面に押し出した世の中のクリスマスとは一味違う、本当のクリスマスを長久手キリスト教会で祝うことができました。
12/1(日)の待降節第1週から1本ずつ順に灯されてきたろうそくが、今日、ついに4本目に炎が灯されました。
そして、オルガンの上には、ポインセチアが飾られ、礼拝堂をピンポイントのアクセントカラーで華やがせてくれます。
10:30から始まるクリスマス礼拝では、クリスマスを感謝する祈りの後に、クリスマスキャロルでクリスマスを与えてくださった神さまに賛美をささげました。
「天なる神には み栄えあれ、
地に住むひとには 平和あれ」と、
み使いこぞりて ほむる歌は、
静かにふけゆく 夜にひびけり。讃美歌21 265番 「天なる神には」より
礼拝堂に鳴り響くオルガンの伴奏でクリスマスキャロルを歌うと、クリスマスの訪れを心から実感できるひとときがもたらされます。
その後、聖書を朗読し、石川牧師から「本当のクリスマス」という題で説教が語られました。
- クリスマスとは、イエス・キリストの誕生を祝う日で、キリスト教を信じようと、信じまいと、すべての人にとって、とても素晴らしい意味のある出来事である。
- イエス・キリストは、馬小屋で、時代を超えた「永遠の王」としてお生まれになった。
- 生まれながらの人は、罪と死に束縛されている。しかし、イエス・キリストは、絶望をもたらす罪とその結果の死から人を救い出すためにお生まれになった。この方を救い主として信じる時、人は罪と死から解放される。
- イエス・キリストは、罪と死の支配する世界を終わらせ、全く新しい世界をもたらすために生まれた救い主である。
- だから、人は、死で立ち止まらず、死を乗り越えて、生きることができるようになった。すなわち、イエス・キリストによって、人は、死を乗り越えられる全く新しい人生を歩むことができるようになった。
ああ、だからクリスマスって、こんなに喜びにあふれているんだ・・・
クリスマスの本当の喜びは、ここからくるんだ・・・
クリスマス礼拝によって、本当のクリスマスの意味を知ることができ、真の喜びを実感することができました。
さあ、クリスマス礼拝の後は、クリスマスの喜びを共に分かち合うクリスマス祝会の時間です。
集われた方々でお料理を持ち寄って、テーブルに並べます。
これまた、クリスマスカラーの赤と緑のテーブルクロスの上に、普段味わうことのできないような、美味しそうな料理が所狭しと並んでいます。
ごはん系、おかず系、デザート系と、種類も豊富で、選り取り見取り!
ハンバーグあり、たこ焼きあり、パスタありと、クリスマスの楽しさが満ちあふれる食卓です。
生春巻きもありました!
カイワレの緑とトマトの赤がクリスマスカラーを彩っており、見た目にも美味な一皿です。
それぞれが好きなものを皿にとるビュッフェ形式です。
もう、どれを取っていいのか、迷ってしまいます(笑)。
どれもこれも、遠慮なく(?)美味しくいただきました。
さて、デザートはどうでしょうか?
クリスマスといえば、きれいにデコレーションされたケーキです!
こちらは、ことあるたびに綺麗なデザートを作ってくださる中学生の女の子の逸品です。
彩り豊かなフルーツと生クリームのコラボレーションが、何とも言えない幸せ感を生み出してくれます。
こちらのケーキは、非常に香ばしく、舌の上で甘さがとろけるような美味しさでした。
やっぱり、クリスマスケーキは、たくさんの方々を笑顔にしますね!
デザートを食べながら、1年を振り返って、神さまからの恵みや祝福を分かち合うひとときも持たれました。
神さまは、その時々に応じて、その人その人に最善をなしてくださる愛に満ちたお方なんだなぁということが、ひしひしと感じられました。
その後、賜物発表会と銘打って、各自が神さまから与えられた賜物を生かして、集われたみなさんの前で発表するときも持たれました。
けん玉や賛美や寸劇が発表され、その場が驚きと感心とたくさんの笑いで満ちあふれます。
特に、小学生前の女の子が、リズミカルにけん玉を披露する姿には、「こんなことができちゃうのか!」と目を疑わずにはいられませんでした。
また、寸劇は、「したきりすずめのクリスマス」という三浦綾子さん原作の本をパロディー風にアレンジした脚本を、教会員の方がわざわざ作ってくださったんですね。
「したきりすずめのクリスマス」は、そう、今年のジョイジョイキャンプでも、中心メッセージとして語られました!
日本人にはおなじみのおとぎ話である「舌切り雀」を題材にして、キリスト教の大切なポイントである「自らの罪の気づき」と「イエス・キリストによる罪の赦し」が語られています。
まさに、クリスマスで語られるのにふさわしい、イエス・キリストによる罪からの救いのメッセージが、寸劇を通して、ユーモア一杯の笑いとともに語られ、大きな喜びを感じました。
クリスマス礼拝によって、クリスマスの本当の意味を知ることができ、クリスマス祝会で、集われた方々とその喜びを分かち合うことができた1日でした。
豊かなクリスマスの喜びを与えてくださったイエス・キリストに心からの感謝をささげずにはいられません。
そして、長久手キリスト教会のクリスマスイベントは、これで終わりではありません。
まだまだ続きます!
次は、2019年12月24日(火)の19:00より、クリスマス燭火礼拝が持たれます。
今年のクリスマスのキャッチコピーは・・・「あなたに注がれた愛」
キャンドルに炎を灯して、その温かさを肌に感じながら、「あなたに注がれた愛」とは一体何なのか、その秘密が石川牧師の説教を通して明らかになります。
ぜひ、あなたも、長久手キリスト教会のクリスマス燭火礼拝にいらっしゃいませんか?
私たちと一緒に、クリスマスの温もりを感じていただけたら、これほどうれしいことはありません。
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