今年も、6/8(土)~9(日)にジョイジョイキャンプが開催されました!
2019年度のジョイジョイシリーズ第2弾となります。
子どもたちを対象としたジョイジョイキャンプは、長久手キリスト教会にお泊りできる、年に1回の貴重なチャンスです。
賛美があり、ゲームがあり、クッキングがあり、聖書のメッセージがありと、盛りだくさんの内容で、今年もイエス・キリストのすばらしさを子どもたち全員で分かち合います。
今回は、小学4年生から中学1年生までの10名の子どもたちが参加してくださいました。
プログラムの表紙には、長久手キリスト教会のマスコットキャラクター「もふりん」も応援に駆けつけて(?)くれました。
子どもたちには「かわいい!」と大好評。
早速、祈りと賛美からジョイジョイキャンプがスタートしました。
続いて、お絵描きゲームや玉入れゲームでひとしきり盛り上がったのちに、お待ちかねのクッキングです。
子どもたち全員で、3つのチームに分かれて、夕食のカレーとサラダとデザートを作ります。
まずは、カレーチーム。
たくさんの材料をていねいに洗って、ざるで水を切ります。
その後、手分けして切り刻み、ボールに入れて、カレーを煮込む準備をします。
大量の玉ねぎが鍋の中で、煮込まれるのを待っています。
そして、栄養満点の材料を鍋で煮込んで、ルーを入れると、おいしそうなカレーの完成です!
さて、サラダチームはといえば、レタスを手でちぎり、食べやすい大きさにします。
真っ赤で見るからにおいしそうなプチトマト・・・ていねいにお皿に盛りつけます。
そのほかにも、パプリカあり、ゆでたまごあり、コーンあり、ブロッコリーあり・・・などなど、数えきれないほどの野菜が用意されました!
これは、ファミレスのサラダバーに匹敵するくらいの種類です。
さて、デザートチームはどうでしょうか。
何やらホイップクリームを作っているようです。ケーキでしょうか??
缶詰の黄桃を包丁で薄くスライスし、バットに並べます。
黄桃だけでなく、イチゴやキウイやパイナップルも用意し、スポンジと生クリームで挟み込むと・・・
何ということでしょう(笑)!
フルーツがふんだんに入ったスプーンケーキの出来上がりです。
みんなで作るのは、想像以上に楽しく、心が弾むひとときでした。
あとは、夕食の時間が来るのを今か今かと待つだけです。
夕食は、みんなで作ったカレーとサラダとデザートがテーブルに所狭しと並びます。
サラダチームが作ったサラダは、彩り豊かなサラダバーとして、子どもたちが自由に取れるように並べられました。
気の置けない仲間と一緒に食べる夕食は、本当に美味しく、おしゃべりも弾んでにぎやかです。
夕食を与えてくださった神さまに感謝しつつ、カレーもサラダもデザートも美味しくいただきました。
夕食のあとは、絵本を通して、聖書のメッセージをわかりやすく学びました。
なんと、この絵本は、「したきりすずめのクリスマス」といって、物語の著者が三浦綾子さんなのです。
三浦綾子さんといえば、長久手キリスト教会の牧師である石川和男牧師が救われるきっかけとなった本の著者でもあります。
三浦綾子さんの著作は、未来永劫、お年寄りから子どもたちまで愛され続けていくのでしょうね。
「したきりすずめのクリスマス」には、日本人にはおなじみのおとぎ話である「舌切り雀」を題材にして、キリスト教の大切なポイントである「自らの罪の気づき」と「イエス・キリストによる罪の赦し」が語られています。
絵本といえど、大人にとっても、大変教えられることの多い内容です。
子どもたちは、真剣に物語の朗読に聞き入っていました。
その後、先ほどのクッキングのグループに分かれて話し合いのときを持ちました。
子どもたちが、絵本の内容に沿った質問に答えることで、物語の内容を深く理解することができるようにと、スタッフの方々が工夫してくださいました。
これをきっかけにして、子どもたちの心に、キリスト教のテーマである「罪の赦し=救い」のすばらしさが少しでも伝わればと願ってやみません。
翌日は、朝食をとり、9:15から礼拝堂で行われる教会学校に出席です。
石川牧師のわかりやすいショートメッセージがありました。
- 私たちの人生は、決して死んで終わりではないこと
- イエス・キリストを信じることで、私たちは新しく生まれ変わり、永遠のいのちが与えられ、死んだ後に天国に入ることが約束されること
- 永遠のいのちが与えられている喜びは、困難を乗り越える力となり、生き生きと輝く人生を歩む源となること
天国に向かって歩む人生こそが幸せの根源であることを強く感じたメッセージでした。
その後は、分級で、石川牧師のメッセージの主題である「新しく生まれ変わる」ということについて、みんなで考えることができました。
10:30からの主日礼拝にも子どもたちが参加し、大人と一緒に神さまを礼拝することができたのは、本当に大きな喜びです。
子どもたちの元気な賛美で満たされた礼拝堂は、なんとも明るくすがすがしい空気にあふれました。
主日礼拝後、ジョイジョイキャンプは、和やかな余韻を残しながら無事終了となりました。
帰途につく子どもたちの笑顔がとても印象的でした。
神さまがジョイジョイキャンプの中心にいてくださり、最初から最後まで子どもたちを守ってくださったことに感謝しています。
また、準備してくださったジョイジョイキャンプのスタッフの方々にも感謝しています。
子どもたちの思い出に残るであろうジョイジョイキャンプは、神さまの導きにより、スタッフの方々の尊いご奉仕のうえに実現されることを改めて感じました。
参加した子どもたちひとりひとりのうえに、神さまからの恵みがとこしえまで注がれますように。
また、来年のジョイジョイキャンプで再会できることを心待ちにしています!