イースターを彩る花々

2021/4/4(日)に、長久手キリスト教会のオンラインイースター礼拝が執り行われました。

新型コロナウイルスがはびこる今日この頃ですが、愛知県の感染レベルが、県独自の指標である厳重警戒レベルから警戒レベルに緩和されたこともあり、オンライン参加に加えて、10名までの礼拝参加枠を設けての開催となりました。

非常にうれしいことに、オンラインで久しぶりに参加してくださった方々が7名、長久手キリスト教会の礼拝堂での礼拝に初めて参加してくださった方々が2名もいらっしゃいました。

喜びのイースター礼拝をご一緒にささげられることは何と素晴らしいことでしょうか。

 

心一杯の大歓迎の気持ちとともに、イエス・キリストの復活をお祝いするイースター礼拝が、始まりました。

季節の花々も豊かな色合いでイースターを彩ってくれます。

イースターを飾る花

 

まずは、オンラインイースター礼拝には欠かせないシステムの準備です。

オンラインイースター礼拝の機材(カメラとマイク)

毎週のオンライン礼拝と同様に、Zoomというオンライン会議システムをノートPCで動作させます。

講壇を映しとるWebカメラと、全方位の音を精緻に集音する高性能マイクも準備万端です。

このシステムがしっかりしていないことには、オンラインイースター礼拝は始まりません。

 

10:15になって、続々と教会員がZoomに接続してこられました。

実は、このように接続されてこられたときに、簡単ではありますがご挨拶をするのが、兄弟姉妹の尊いつながりを感じられて毎週うれしく思います。

10:30になって、前奏を合図にイースター礼拝が始まりました。

長久手キリスト教会のオルガン

祈り・賛美・聖書朗読と、イースターの深い意味を感じさせるプログラムが続きます。

 

イースター礼拝の中盤に差し掛かり、聖書の教えを解き明かす石川牧師の説教が始まりました。

「最も大切なこと」

という題目です。

イースターの説教をする石川和男牧師

説教を要約すると、その恵みが凝縮されるように思えてなりません。

ポイントをまとめると、以下の3点となります。

  • イエス・キリストの復活は、歴史的事実であるということ
  • イエス・キリストの復活は、罪への勝利を保証するということ
  • イエス・キリストの復活は、弱き者を新しい者へと変えるということ

 

約2000年前という古の時代に、歴史的事実として、イエス・キリストは十字架にかかり、死なれました。

 

なぜ、死んだのでしょうか・・・

それは、私たちの罪を代わりに背負ったからです。

聖書には、「からくる報酬はである」とあるからです。

イエス・キリストは、私たちの罪を代わりに背負ったから死んだのです。

 

しかし、ただ死んだだけではありません。

私たち人間が絶対に回避することのできない「死」の力を、イエス・キリストは自らの力で打ち破られ、復活されたのです。

 

その復活を信じる人は、罪からくる報酬であるから救い出されて、新たに内側が生まれ変わります

 

  • 今までの古い自分とはまったく異なる新しい人に生まれ変わる・・・
  • その人の心のうちにイエス・キリストが生きるようになる・・・
  • 死は決して終わりではなく、その後、天の御国でイエス・キリストと出会うことができる・・・

 

「イースター=復活祭」の真の意味を、石川牧師はこのように語られました。

そして、イエス・キリストの復活を信じること「最も大切なこと」だと。

 

イースターの意味とその喜びを深く味わうことのできた説教でした。

 

説教の後には、お待ちかね、4月のイベントカレンダーのご案内でも予告しましたように、信仰告白式が執り行われました。

信仰告白式とは、イエス・キリストを自分の救い主と受け入れて、イエス・キリストとともに歩む者となったことを公に告白する、まさに喜びに満ちあふれる式です。

イエス・キリストは、十字架の死から復活しました。

イエス・キリストが架けられた十字架

その復活が、自らの内側にも起こり、新しい人と生まれ変わったのです。

このことは、人知を超えた力が働いたという意味で、奇跡と言っても過言ではありません。

 

今日は、1名の方が、イエス・キリストの導きにより、信仰告白式に臨まれました。

イースターという、イエス・キリストの復活を祝う日に、古い自分から新しい自分へと生まれ変わったことを告白できることは、なんと幸いなことでしょうか。

 

今、新しい神の家族が誕生しました。

2021年のイースターは、私たちにとって、特別なイースターとして心に刻まれることでしょう。

礼拝堂に集われた方々にも、オンラインで集われた方々にも、この喜びがまさに伝わったと確信しています。

ここまで導いてくださったイエス・キリストに、あふれるばかりの感謝をささげたいと願っています。

 

イースター礼拝式の後には、花束と記念品が贈呈され、祝福に満ちあふれたひとときでした。

信仰告白式のお祝いの花束

 

喜びのうちに、オンラインイースター礼拝は終わりの時を告げました。

礼拝堂での礼拝参加枠は限られていたものの、このようにZoomを通じて、たくさんの方々とイースターの喜びを分かち合えたことに感謝しています。

 

近いうちに、あなたとともに、イエス・キリストに礼拝をささげられるときを心待ちにしています。

ぜひ、長久手キリスト教会へと足を運んでみませんか?

 

いつ思い立ったとしても決して遅くはありません。

思い立ったその時こそ、神さまがあなたに働かれたこの上ない貴重な時のように思えてなりません。

 

毎週日曜日の主日礼拝はもちろんのこと、毎週金曜日の牧師カフェで、石川牧師と語らうのも楽しいかもしれません。

今は、オンラインでの牧師カフェも可能となっています。

 

あなたのご来訪を心よりお待ちしております。

 

大変恐縮ではありますが、新型コロナウイルスへの対応のため、主日礼拝の礼拝出席枠に人数制限を設けております。

日曜日の主日礼拝にご参加されたいという方は、お問い合わせフォームからご予約いただければ幸いです。

ご質問・ご意見も、お問い合わせフォームから受け付けております。