暖かな春の温もりが感じられるようになってきた今日この頃ではありますが、あなたはいかがお過ごしでしょうか?
世の中は、新型コロナウイルスの話題が飛び交っています。
もしかしたら、この先、どのようになっていくのか、あなたも不安な日々をお過ごしになっているかもしれません。
長久手キリスト教会も決して例外ではありません。
長久手キリスト教会は、こちらにも書きましたように、2020年3月26日現在、主日礼拝だけは、感染に細心の注意を払って行うことができています。
しかしながら、聖書研究会や祈祷会など、主日礼拝以外の活動は、感染防止の観点から中止せざるを得ない状況に追い込まれています。
このような困難の中にあるとき、私たちは何に依り頼むことができるでしょうか?
自分自身に弱さを覚え、疲れ果て、この先どのように進んでいけばよいのかわからなくなったとき、私たちは、何に力を得ることができるでしょうか?
それは、すべてを支配されている神さまの偉大な力に依り頼むことができます。
すべてを見通し、すべてを益とされる神さまは、私たちを愛するがゆえに、私たちの必要を常に満たしてくださるお方です。
長久手キリスト教会に咲く季節の花々を見るときに、イエス・キリストが言われた、ある聖書の言葉を思い出します。
野の花がどうして育つのか、よく考えなさい。
働きもせず、紡ぎもしません。
今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。
新約聖書 マタイの福音書6章28節、30節
(新改訳2017より引用)
神さまが、花々を通して、「わたしがあなたを守っているんだよ」と語りかけてくださっているように思えてなりません。
そんな神さまの偉大な力を思い出させてくれる、長久手キリスト教会の季節の花々をご紹介したいと思います。
礼拝堂のオルガンの上には、花の心得のある教会員の方が、毎週の主日礼拝に季節の花々を飾ってくださいます。
これは、椿の仲間で侘助(ワビスケ)という花です。
濃い紅色の花びらと黄色のしべが印象的ですね。
侘助という名前から連想されるように、お茶花として有名な花のようです。
「侘(ワビ)」と「寂(サビ)」という日本特有の雰囲気が感じられる花です。
実は、この侘助の後ろに、淡い紅色の可愛らしいたたずまいの花が隠れていました。
これは、沈丁花(ジンチョウゲ)という花のようです。
非常に良い香りを放ち、春の訪れを感じさせてくれます。
春の季語にも用いられるみたいですね。
さて、長久手キリスト教会の玄関には、たくさんの鉢があり、来会者を出迎えてくれます。
この花は何でしょうか・・・
そう、チューリップです。
チューリップを見ると、春の訪れを感じますね。
色鮮やかな濃いピンクが、見る人に元気を与えてくれます。
あなたは、チューリップを上からまじまじと見つめたことはありますか?
太陽の光を満面に受けて、チューリップは何とも誇らしげです。
花をいろいろな角度から眺めてみると、新しい発見があり、嬉しくなりますね。
神さまが、花を育んでくださるように、私たちも神さまに育まれています。
ここまで花を彩り、装ってくださる神さまが、私たちに良くしてくださらないわけがありましょうか。
花を眺めるたびに、そのような思いで心が満たされます。
あなたも長久手キリスト教会にいらっしゃって、季節の花の豊かさを楽しんでみませんか?
あなたのご来訪を心よりお待ちしています。
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